裸足とチェレスタ

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【ハロプロ】 Juice=Juice LIVE 2018 at NIPPON BUDOKAN TRIANGROOOVE 感想

10月29日にJuice=Juiceの武道館公演がありました。
8人になって初の日本武道館! ライブハウスでのJuiceライブは正直マンネリ化しているので、武道館はどうかな~と思っていましたが、良い意味でがっつり裏切られました。Juice最高!!!!!!!!

そんなわけで、地方民はライブビューイングで楽しんできました。まったく良い時代だぜ。


セトリと感想

01.  Border Line (新曲)

佳林ちゃんメインの爽やか系ファンク。
1曲目から新曲?と、盛り上がるような戸惑うような微妙なスタートだったけど、2番の頃にはワクワクしかなかったよね…。早く音源化して欲しい。
みんなめちゃくちゃ可愛くて、この時点でニヤニヤが止まりませんでした。

02.  Vivid Midnight
03.  初めてを経験中
04.  アレコレしたい!

可愛い曲続いてる!えっえっ何これ今回のJuiceどうしたの最高かよ!とサイリウムを握る手に力が入りまくった夜でした。
Juiceのガールズポップな歌好き~~。特に「初めてを経験中」大好きなので、ソロパートごとにいちいち幸せだったよ~~~ひゅ~~~~~。

05.  もしも…(オリジナル:モベキマス) / 宮崎、梁川

ゆかにゃやなみんの2人ソング!!!
これまでホールでは少人数で歌うことがなかったから嬉しい~~~! そしてフル歌唱は譲れないのね~。
単純に歌だけでいうと、ゆかにゃよりやなみんの方が上手くてちょっと笑った。とはいえ、圧巻の女子ぶりを見せつけてくれたゆかにゃはほんま女神。
後のMCでやなみが母子共演と言ってましたが、どう見てもただの女神と天使でした。
「おやすみなさい」言われてえ…言われてえ……。

母子共演のあとは次は1曲目の初っ端から踊りで参加してたビヨーンズの単独ダンス。この後もちょくちょく挟む感じでした。
マイク持ってないから"今は"歌わないのね~と微笑ましく見ていたら、最後まで1度も歌わなくて逆に驚いたやつ。あくまでダンスで華を添える補佐みたいな立ち位置。
正直、ダンスダンスで似たような踊りばかりするよりは、1曲でも何か歌っても良かったんじゃ…と思いました。眼鏡の男の子でなくとも、Juiceカバーでもよかったわけで。
それはともあれ全員可愛かったです。可愛かったです。

06.  素直に甘えて

おっ次は大人路線か~~。もしかして、トライアングルだけに3部構成なのかな?とドキドキしながらサイリウム振り振り。
今回ステージセットが凝ってたけど、一番ひゃーきれい!と思ったのはこの時、横一列に並んでしゅるしゅる踊ってる時でした。
やなみんは大人な歌うたってる時ほんとやなみ様…!!って感じになるよね。セクセクと素直に甘えてのやなみほんま官能的すぎる…こんな可愛いのに色気もあるなんて、あと5年経ったらどんなことになってしまうの…?

07.  メロディーズ(オリジナル:GAM) / 金澤、高木、植村

いやさゆき本当歌上手いな??????
もちろんJuiceの色気といえばのかなともあーりーも良かったけど、さゆきはソロもハモりもとにかく美しくて。圧巻でした。
Juiceにアダルトセクシー路線は合わないと言い続けている私ですが、この時はちびっこトリオがいなかったから普通に最高だったよ(謎の上から目線)。

08.  SEXY SEXY
09.  裸の裸の裸のKISS

そもそも語彙が乏しいオタクですが、はだキスの「キスして」ゆかにゃがもうもうもうもう言葉にならないくらい凄くて。ハッギャなどと変な声が漏れたので手のひらで慌てて口を押えて、はわわわ~~~~ってなっていました。女帝…!!!!!
そんなわけで、今回の公演中一番射抜かれたのはゆかにゃの上記シーンでした。また見たい…見たい…BDまだ……???

10.  LOVE LIKE CRAZY(オリジナル:後浦なつみ) / 宮本、段原、稲場

キュート、セクシーときて次はまあかっこいい系だろうけど、ふわふわポップだったらいいな!と期待していました。来たのはやっぱりダンサブルでした。現Juiceのダンス担当といえばこの3人だもんね仕方ないね。
まなかんはそもそも身体の作りが違うんだろうなっていう、いかなる時も魅力的なダンスを見せてくれますが、そんなまなかんとダンス対決してる時の佳林ちゃんのバチバチ感が大好きです。今ツアー初日、YEAR×3のダンスパートの佳林ちゃんの姿が忘れられない。バッキバキ佳林ちゃんを見るたび、まなかんが来てくれて本当に良かったと思います。

11.  イジワルしないで 抱きしめてよ
12.  Fiesta! Fiesta!
13.  KEEP ON 上昇志向!!

イジ抱きはいつも通りだったので、うん、いつものJuiceやんなと思ってたら、Fiestaで炎がパーンパーンと吹き上がる演出。度肝抜かれました超かっこよかったです。
るーちゃん絶好調で、魂籠った熱い熱い歌に心が震えました。やべえやべえ…。こんな情熱的な歌唱メンなのに、喋りだしたらTHE・妹なんだぜ…ギャップ萌え半端ないな…。

さてMC。ビヨーンズダンスに時間を割いて、歌を減らすでなくMCを削るJuiceの姿勢が好きです。少なくとも私はJuiceの歌と踊りが見たくて映画館に足を運んだので。
ここからはいつものJuice=Juiceだよ~~みんな盛り上がっていくぜ~~~~~って佳林ちゃんの煽りからのビヨーンズダンス。この微妙な感じ、みんな!これがJuice=Juiceだよ!(ガチ

14.  私が言う前に抱きしめなきゃね
15.  GIRLS BE AMBITIOUS

ガルビーにまなかん入ってる~~~!
新メンバー入るたびにさくさく更新されてくの、好感が持てます。新メン入ったから封印…みたいなのじゃもったいないし。
Juiceメンはわりと歌詞聞き取れない系女子が多いので、その辺改善されたらなぁとは思います。今回初登場のまなかんはわりとわかりやすかった。

16.  ロマンスの途中
17.  Never Never Surrender
18.  禁断少女
19.  未来へ、さあ走り出せ!

いつも通りかっこいいJuice=Juiceでした。(日本語能力の貧弱なアラサー)
Fiestaネバサレは第二世代のJuice!って感じがしていつも気持ちが高まります。新しい時代!力強い風!みたいな。
禁断少女の90年代感からの未来へ~の2000年代感、好きな流れです。

歌だけで言うなら5人の頃の方が個性が強くて魅力的だったけど、新メンバーもしっかり力を付け年々迫力が増しているので、「いつだって今のJuice=Juiceが最強」と毎回実感させてくれます。Juice最高〜〜!(3回目)


<アンコール>
20.  シンクロ。

シンクロ。いいよね~~~~。しっとり。
アンコール1発目の歌としては大人しすぎる感があるけど、じゃあどこならいいのかと言われると難しいんだよな~~。(めんどくさいオタク感)
ともあれいつ聞いても名曲です。

MC

佳林ちゃん。アンコールの掛け声どうする?とファンの間で話題になってた件(Juiceもう一杯、か、メンバーの名前を呼ぶか、という)、ブログで「Juiceもう一杯、待ってます!」と誘導したのち、アンコールMCで「名前コール聞きたい!」とファンにコールさせたの、本当かっこよすぎたし流石すぎた。1回目の武道館公演のWWといい、こういうとこがエースなんだなぁと実感します。

そしてあーりーの「こんなにたくさんの目玉」発言。こんなにたくさんの目玉に見つめられることはない、私もたくさんの人と目を合わせた。そんな内容でしたが、毎度いっぱいいっぱいで予想の上をついてくるMCが好きです。私も周りもみんな「!?」ってなってたやつ。

21.  Goal~明日はあっちだよ~

Goal大好き!!!!! 増員後も定番曲のままでいてくれて嬉しいです。ずっとずっとずーーーーっと定番でいて欲しい! メンバーみんな凄く楽しそうで、見てるこっちも目尻下がりっぱなしでした。
めっちゃ笑顔のあーりー大好き…かわいい…。握手の時、いつもああいう笑顔で「ありがとうございました~」って言ってくれるんですよね。ほんまもう惚れないわけないじゃん?? 好きです。
かなともも、いつもは肉感的な美人さが目立つけど、Goalはもちろん、今回は全体的に弾けるような笑顔が印象的でした。可愛いお姉さん! 健康的で眩しかった~~~。

22.  Magic of Love(J=J 2015Ver.)

そしてラストはMoL。久々?だよね。嬉しい。
1番ラストの「マジックオブラブ」パート、佳林ちゃんがステージの端から端までの超ダッシュ凄かったです。さらっとやってるけどあれ相当難しいはず。さゆきが「見て~」って笑ってたのが印象的でした。
あと朋子がステージ真ん中でここ朋スタンバイしてるの笑った。J=Jバージョン歌い始めた頃は、こんな幸せな歌になると想像していませんでしたこれが多幸感ってやつ。朋子もメンバーも最後の最後まで生き生きしていて、Goalに引き続き最後まで顔がにやつきっぱなしでした。し~あ~わ~せ~~~~~~!!!!

そんなわけでJuice最高でした。4回目。


総括!

正直、最近はちょっと気持ちが離れつつあったというか、少し引いて見守ってる感じだったんだけど、ライブ見ると案の定「今のJuice=Juiceが最強最高最上だぜ!」と手のひらクルーしたちょろいオタクです。

オリメンはいつもいつも想像を超えて、今が一番脂の乗ってる時期かと毎度思うけど、次は必ずそれ以上を見せてくれる。本当にすごい子たちです。大好き。
一挙一動がウルトラガーリーなゆかにゃの艶美さ、かなともの深みを増した色香と弾ける等身大笑顔、さゆきのパワフルだけど繊細で表情豊かな歌声、歌もダンスもMCも何もかもファンタスティックな佳林ちゃんの凄み、美しさと可愛さと真っ直ぐさのトリプルパンチなあーりー。それぞれの個性が磨かれまくって、目が全然足りませんでした。私が武道館だったらたくさんの目玉で見つめるのにな~~~~。

るーちゃんやなみん。るーちゃんは元々期待されていたもの、魂籠もる歌唱力や手足の長さを活かしたダンスをぐんぐん伸ばしてて安心感があるし、やなみんは歌も魅せ方も想像以上に成長して、まさかこんな艶のある子になるとは…と意外性半端ないし、そういう意味で対照的な2人のこれからに期待しかありません。

まなかんも、直前までどんな気持ちを持っていても、ステージングを見ると納得せざるを得ないというか、いついかなる時も可愛くて、ハロには珍しい現代アイドル感が逆に新鮮です。

来年の武道館が今から待ち遠しい。みんな本当にお疲れ様でした!!!
楽しかった~~~~~~!


私の次回は12月の山口です。千秋楽!(予定)
さらにパワーアップしているであろうJuice=Juiceに期待しています。

【観光】 ISLAND LUMINAに行った話

長崎県伊王島に開設されたISLAND LUMINAに行ってきました。
読みは"アイランドルミナ"です。
 
 
普通に回っても面白いと思うけど、
 
イルミネーション!! 
私は夜の妖精だ!!!!!!1
 
みたいなテンションで遊んだので、より一層楽しかったです。
 
 
 
公式より。行く前は「ほんとにこんなきれいなのかな」って思ってたけど、ほんとにこんな感じ。
音楽も同じものが流れてました。
 
プロジェクションマッピングの映像も、とりどりのライトの装飾も、ブラックライトのギミックも、ひとつひとつはどこかで見たような内容だったものの、どれも幻想的で素敵でした。水の中を演出していた小径では座り込んで浸りたくなったりそういうの。
 
所要時間はの~~んびり歩いて1時間くらいだったかなと。たぶん、流し見でさくさく行くと30分かからないと思います。
「え?もう終わり?」とならないために、また大人一人につき2400円(ネット予約で2300円)かかるので、できるだけゆっくり行った方がいいです。
あと、山の中腹から始まり、海辺を通ってまた斜面を登ることになるので、スニーカー等の歩きやすい靴じゃないとしんどいかも。
 
スタッフの方の印象も良かったです。早い時間に行ったというのもあるだろうけど、無線で客の現在地を共有しながら案内しておられたようで、他のお客さんを感じることなく世界観を堪能することができました。こういうウォークスルー系って、周囲に人がいるのといないのとでだいぶ感想が変わるしね。大事です。
ちなみに、私たちが行った金曜日19時前時点ではまだ人がまばらで、20時頃に終了してバス停に向かったところ20人近くが待っていたので、日没後、真っ暗になってすぐに行くのがベストだと思います。
 
ただ、肝心のストーリーはなんかよくわからないうちに終わったみたいな…雰囲気のおまけ的な印象でした。
暗いからパンフレットを見ながら歩く感じじゃないし、普通に宝探しの物語にして良かったんじゃないかなーとか。
 
あと、USJの季節アトラクションを大きくしたような感じなので、常設にするなら定期的に内容変えていかないと厳しいんじゃないかとか物凄く余計なことを考えていました。
同行の妹が「映像変えるだけで印象変わるだろうし、オタク向けにアニメとかゲームとコラボするとウケると思う」と言ってたんだけど、私もそう思います。
 
ともあれ、なんとなく行ってみようか、で行って来たわりに満足度は高かったので良かったです。
ファンタスティックな雰囲気がすごく良かったし、作り込みもしっかりしてたから、機会があればまた行きたいな~~。

【漫画】 天は赤い河のほとり 読み切り感想

主従最高。

 

2月のザナンザ王子読み切りから8ヶ月。今度はラムセスの読み切りでした。
ラムセス大好き~~~かっこいい!!!
読み切りが載ると聞いたときから頭の中が天河一色で、読み終わったあとも幸福感半端なかったので、番外編は本当いつでも大歓迎です。

 

csbs.shogakukan.co.jp

> 【レジェンドよみきり】「天は赤い河のほとり篠原千絵 

篠原先生のよみきりあと10回くらい来ないかな…!
以下ネタバレ含む感想です。

 

一言で書くと、「ラムセスが偽イシュタル騒動時にユーリのストーカーをしていた」という話。
ラムセスがエジプト軍ハットゥサ駐屯部隊隊長の頃、つまり8~9巻にかけての裏話です。
もうちょっと詳しく書くと、偽イシュタルのことを告げられたユーリが王宮を飛び出した後、自分がユーリを連れ戻しましょうと提案するもカイル皇子に一蹴され、勝手にカタパ(偽イシュタルが現れた、七日熱で酷いことになってた街)を訪ねてみたはいいものの、投獄されたユーリを救出しようと思ったらまたもカイル皇子に鼻で笑われ、そうこうしていたら暴動が起こり、最終的にキスを見せつけられて負け惜しみを言う、という流れでした。だいぶ端折ったけど詳しくは本誌をご覧ください。ほんとマジで最高だから本誌見て。

 

終始コミカルで、ユーリに執着しながらカイル皇子にあしらわれるラムセスの小者感最高でした。褒めてます。
ラムセスは志願して来たのねそうだったのね。さすがエジプト人一できる男。

 

ザナンザ皇子の番外編はシリアスかつ過去の流用が多かったものの、今回は軽快な雰囲気でほとんどが描き下ろしでした。
最近の絵柄だったので少しばかり違和感を覚える部分もありましたが、天河を描いてくださっているというだけで感無量です。篠原先生ありがとうございます…!!!!

 

そしてそして、主従大好きな私としては、ラムセスとワセトとの絡みも嬉しかったです。
ワセトはユーリ流産~ラムセス邸滞在時と最後のヒッタイト対エジプト戦で一騎打ちの時にいた部下です。
他にもそれらしい場面があったので前々からの腹心なのはわかってたけど、主人公側に比べると「ラムセスってちゃんと信頼してる部下いるよね…?」レベルの描かれ方だったので、お供してるのを見ながらずっとニヤニヤしていました。
ラストの「何を手に入れるにしてもその前に風邪を引きますよ だから上着を…」「うるさいっ」って会話最高。もし次があるなら、エジプトで普通に軍人してるラムセスの一日が見たいな~。

あ、でも私の最愛男性キャラはイル・バーニなので、彼の話も読みたい…。女性ではハディが大好きなので、彼女の話も略。

 

ザナンザの時もそうでしたが、まさかまた天河のお話が読めると思っていなかったので、本当にすごくすごく幸せです。夢みたい。
叶うなら、今後も年1くらいのペースで番外編が欲しいと考えてしまいました。はぁ楽しかった~~~。